出席日数が少ないと受験等で不利になってしまうと心配されている
保護者のかたは多いのではないでしょうか。
出席日数が少なくても、「出席扱い」になる通信教材について調べてみました。
出席となる条件についても調べてみたので書いていきます。
ちなみに、出席扱いの実績がある通信教材はこちらの「すらら」です。
文部科学省による「自宅学習の出席扱い要件」
小中学校の長期欠席者は平成28年で1.4%。毎年増加傾向です。
年々増え続ける自宅学習の生徒について、
文部科学省はIT等を活用した自宅学習で出席扱いにするという方針を定めました。
(1)保護者と学校との間に十分な連携・協力関係が保たれていること。
(2)ICT等を活用した学習活動とは,ICT(コンピュータやインターネット,遠隔
教育システムなど)や郵送,FAXなどを活用して提供される学習活動であること。
(3)訪問等による対面指導が適切に行われることを前提とすること。
(4)学習活動は,当該児童生徒の学習の理解の程度を踏まえた計画的な学習プログラム
であること。
(5)校長は,当該児童生徒に対する対面指導や学習活動の状況等について,例えば,対
面指導に当たっている者から定期的な報告を受けたり,学級担任等の教職員や保護者
などを含めた連絡会を実施したりするなどして,その状況を十分に把握すること。
(6)ICT等を活用した学習活動を出席扱いとするのは,基本的に当該児童生徒が学校
外の公的機関や民間施設において相談・指導を受けられないような場合に行う学習活
動であること。なお,上記(3)のとおり,対面指導が適切に行われていることを前
提とすること。
(7)学習活動の成果を評価に反映する場合には,学校が把握した当該学習の計画や内容
がその学校の教育課程に照らし適切と判断される場合であること。
条件が細かいように思えますが、すららでは実際に出席扱いとなった実績があります。
「すらら」の学習が実際に出席扱いとなった実績
リンク先の内容をまとめると、
・保護者の方が学校の担任に「すらら」という教材について説明。
・担任、保護者、すららコーチ(すららでは一人一人にコーチが付きます)で
出欠要件について話し合い。
話し合いの結果、「すらら」のユニットを終えるごとに出席扱いとなる
という風に決まったそうです。
すららが出席扱いとなるには、保護者が週一回学校に出向いたり
担任の訪問が必要だったりするようでしたが、
話し合いの中で、すららコーチが重要な役割を担っておられ、
コーチがいることの安心感や重要性を感じました。
「すらら」は無学年制なので、つまづいたところからさかのぼって
学びなおせるので、結果的に効率がいいと思います。
また、なんでも相談できるコーチが一人一人につくので、
今回のような出席扱いについての相談もできて心強いです。
ゲーミフィケーションなどを取り入れて、
学びに飽きない工夫が随所にされているので、
これからの新しい学習方法としてますます広がっていくと思います。
すららで学びなおすことで成績が上がり、
学習意欲を取り戻したり、再び登校できるようになったりした生徒さんも多いそうです。
我が家の子どもたちがすららをお試し体験してみたときの記事はこちらです。