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バイクの免許は女性には難しい?小柄でも合格するためのコツと、二輪免許を取った方がいい理由。

中型バイクの免許を持っています。
バイクも購入して、独身の頃はよくソロや仲間でツーリングに行っていました。

ですが、免許取得のときはものすごく大変でくじけそうになりました・・・。

くじけない免許取得のコツとか、おすすめのバイクとかを書いていきますね。

 

目次

 

車(四輪)と自動二輪、どっちが難しい?

私はMTの四輪免許も持っていますが、
自動二輪のほうが断然難しかったです。

それは後述しますが、身長の問題が大きいです。
また、四輪だと安全な箱の中という感じなので
安心感も影響しているかもしれません。

ですが、二輪もコツをつかめば大丈夫です。

 

教習所でうまくいかなくて免許が取れないかもとくじけそうになった。

バイクの免許を取ろうと思ったきっかけは、
学生最後の春休みに、「まとまって時間が取れるのはこれが最後かもしれない」と
思ったからです。

張り切って教習に通い始めたものの、
エンストはするしバイクは重いし、困難の連続でした・・。

 



 

教習に苦戦。下手すぎてヘコんで諦めそうになりました。

二輪免許の教習は思い通りに行かないことの連続でした。

バイクは重いし、操作も難しいし、倒したら起こすのが大変だし、
泣きそうでした。

同じ教習所に通っているほかの人達はらくらく運転しているように見えます。

「俺、今日エンストした。」「マジで?やべー。」という会話が聞こえてきたときは
落ち込みました。

私なんて毎日数えきれないぐらいエンストしているのに・・・と
自分の能力の無さにへこんでしまいました。

 

バイクが難しいのは身長のせい。

教習所で毎回落ち込む私に、友達が教えてくれました。

「身長がもともと低いんだから、高い人と比べると難しいでしょ。」

この一言で、目からうろこが落ちました。

私は150センチぐらいなのですが、
エンストの会話をしていた人達はみんな170センチぐらいありました。

四輪と違ってバイクは身長の差で難易度の感じ方がだいぶ違ってきます。

しかも、当時、二輪の教習所に通う人はほとんどが男の人で、
女の人は少なかったです。

だから周りのみんなラクラクできていて私は難しかったのか、と思いました。

(今書いていて、もっと早くに気付けば良かったと思いますが・・・。)

 

そこからは、「私は身長が低いんだから他の人と比べたってしょうがない。」と
割り切りました。

他の人が簡単にできることが自分にはできないのは身長のせいなので落ち込む必要はない
とわかってからは、淡々と練習することができました。

 

ちなみに、私のように低身長でも
苦手意識を持たなければ普通に楽しくバイクを運転することができます。

 

アクセルのコツをつかんで上手に乗れるようになった。

教習中、途中のテストで1回落ちたのですが、
落ちた後、指導教官からアクセルのコツを教えてもらって、
上手に乗れるようになりました。

それまではアクセルをまわすのが浅かったみたいです。

 

うまく乗れないようなら、納得がいくまで
指導教官にしっかり教えてもらうことをお勧めします。

二輪免許は難しいと思ったままなんとか試験に合格しても危ないですし、
コツさえつかめば運転は劇的に楽になります。

 

また、「バイク重い」「バイクこわい」という思いを捨てて、
「絶対乗れるんだ!」と思い込んだのも良かったと思います。

途中で諦めそうになりましたが、無事に合格して卒業することができました。

 

小柄な女性が引き起こしをするには姿勢が大事。

小柄な女性がバイクに乗るときに必ず問題になるのが
「バイク引き起こし(倒れたバイクを起こすこと)」です。

教習所への入学前に引き起こしのテストをするところもあるそうです。

倒れたバイクを起こすのは、コツを知らないととっても大変です。

このとき、絶対に力任せに起こしてはいけません。
力任せに起こそうとして骨折してしまった人もいるみたいです・・・。

力じゃなくて、大事なのは姿勢です。

姿勢次第で重いバイクも無理なく起こせるようになるのです。

バイクの引き起こしの姿勢についてこちらの記事に図入りでわかりやすく載っているので
ぜひ見てみてください。

 

実際にバイクに乗るようになると、引き起こしをする場面も出てくるかと思います。
特に坂道で転んでしまうと平地よりも引き起こしが大変です。
坂道では特に、バランスを崩さないよう気をつけてくださいね〜。

 



 

晴れて免許取得。女性ライダーのメリット。

女性ライダーのメリットはたくさんあります。

また、バイク自体のメリットもあるので書いていきますね。

 

バイクのメリット。渋滞していても大丈夫。

会社に勤めていた頃、通勤渋滞がひどいところだったのですが、
バイクだったのですいすい進むことができました。

通勤渋滞がある地域に住まれているかたには
バイク通勤はメリットが大きいと思います。

また、観光地で渋滞していてもバイクだとすいすい行けます。

 

ツーリングが楽しい。

ツーリングが楽しいです。

1人で行くソロツーリングも、仲間と行くツーリングも楽しいです。

 

かっこいいと思ってもらえる(はず)。モテる・・・?

女の人×バイクというのはやっぱりめずらしいので、
覚えてもらえるし、そこから会話も広がっていきます。

また、バイク乗りは男の人が多いので、モテるかどうかはともかく
男の人の知り合いは増えます。

婚活している人にはとってもメリットだと思います。

相手もバイクに乗る人だと共通の趣味にもなります。

 

バイクのデメリットは・・・。

一番のデメリットはやっぱり危ないということです。
四輪の横をすり抜けるときなど、いくら気をつけても足りないぐらいです。

四輪を運転する人も、もっと二輪ありきの運転をしてほしいなと思います。

 

また、ヘルメットをかぶるので髪型がくずれるのも地味に辛いです。



 

おすすめバイク。

HONDAのFTR223というバイクに乗っていました。
軽いので、倒したときも起こしやすくて安心です。

また、ほかに検討したのがヤマハのセローというバイク
ホンダのXR250というバイクです。

どちらも山道を走ると楽しいらしいです。

 

私は一応400ccまで運転できる免許を持っているのですが、
やっぱり実際に乗るとなると250cc以下のバイクが乗りやすかったです。

ですが、私よりも低い身長の女性で600ccの大型バイクに乗っている人もいるので、
どうしても軽いバイクでないと乗れないということはないです。

 

また、私自身も周りのバイクに詳しい人に相談したのですが、
バイクを購入するときは誰かに相談してみることをお勧めします。

知り合いがいなければ店員さんとかでも大丈夫です。

バイク屋さんは、これからバイクを買おうと思っている人に
優しくアドバイスしてくれる印象です。

バイク乗りはいい人が多いはず。

 

 

以上、小柄な女性がバイクの免許を取るときは自分の不利さを自覚することの大事さと
バイクのメリットとデメリットなどについて書きました。

読んでいただいてありがとうございました。