今年のGWは、東北キャンプに行くことにしていました。
選んだのは、青森県にあるつがる地球村というキャンプ場。
調べてみたところ、評判もよく、設備も整っていて、
子連れ旅行にぴったりな感じだったので、そこに決めました。
(実際に行ってみて、とても良かったです!
そのときのレポはこちら→☆)
ですが、気になったことがありました。
つがる地球村キャンプ場はとっても人気。
ということは、ゴールデンウイークはすごく混むのでは??
せっかくのキャンプ、できれば混み混みじゃない落ち着いたキャンプ場で
ゆっくり過ごしたいなあと思いました。
ということで、
つがる地球村では、混雑がまだそれほどでもないGW前半にキャンプすることにして、
その後はより小規模で落ち着いたキャンプ場に移動することにしました。
調べてみたところ、
秋田県の十和田湖畔にある、
十和田湖生出(おいで)キャンプ場というところが良さそうだったので
GW後半はここでキャンプすることにしました。
実際に行ってみて、とてもいいところだったので、
記事にしようと思います(^^)。
目次
- 十和田湖のキャンプ場。「滝ノ沢キャンプ場」「宇樽部キャンプ場」「生出キャンプ場」
- GWの十和田湖生出キャンプ場の予約は電話がおすすめな理由。
- 十和田湖生出キャンプ場へのアクセス。GWは積雪に注意。
- 十和田湖生出キャンプ場内の施設。清潔な炊事場も洋式トイレもあります。
- 十和田生出キャンプ場のサイトはこんな感じです。GWはまだ残雪がありました。
- 十和田湖畔の観光。温泉や乙女の像、十和田湖神社やカヌーなど。
- 十和田湖生出キャンプ場周辺の観光。奥入瀬渓流や十和田市現代美術館。
- 十和田湖畔キャンプの注意点。熊の危険があるので絶対に無料でキャンプをしてはダメ!
- 番外編 夏ならコテージもある十和田湖宇樽部キャンプ場にも行ってみたい。
- 十和田湖のキャンプ場。「滝ノ沢キャンプ場」「宇樽部キャンプ場」「生出キャンプ場」
- GWの十和田湖生出キャンプ場の予約は電話がおすすめな理由。
- 十和田湖生出キャンプ場へのアクセス。GWは積雪に注意。
- 十和田湖生出キャンプ場内の施設。清潔な炊事場も洋式トイレもあります。
- 十和田生出キャンプ場のサイトはこんな感じです。GWはまだ残雪がありました。
- 十和田湖畔の観光。温泉や乙女の像、十和田湖神社やカヌーなど。
- 十和田湖生出キャンプ場周辺の観光。奥入瀬渓流や十和田市現代美術館。
- 十和田湖畔キャンプの注意点。熊の危険があるので絶対に無料でキャンプをしてはダメ!
- 番外編 夏ならコテージもある十和田湖宇樽部キャンプ場にも行ってみたい。
十和田湖のキャンプ場。「滝ノ沢キャンプ場」「宇樽部キャンプ場」「生出キャンプ場」
十和田湖へいつか行ってみたいと思っていたので、
十和田湖畔のキャンプ場を探してみました。
十和田湖畔のキャンプ場は3つありました。
○十和田湖左上にある「滝ノ沢キャンプ場」(5月〜10月)
○十和田湖南岸東側にある「小樽部キャンプ場」(6月〜10月、※)
○十和田湖南岸西側にある「生出(おいで)キャンプ場」(4月下旬〜11月初旬)
我が家がキャンプを計画していたのは4月下旬からだったので、
必然的に、その時期に営業している「十和田湖生出キャンプ場」に決定しました。
(※実際には2019年は小樽部キャンプ場もGWの期間中だけ営業していたようです。)
家族四人での生出キャンプ場の一泊の電源サイトの利用料は3000円でした。
電源サイトとしてはだいぶ割安だと思います。
ちなみに、小樽部キャンプ場の電源サイトの一泊の利用料は3250円でした。
また、滝ノ沢キャンプ場はそもそも電源サイトがないようです。
GWの十和田湖生出キャンプ場の予約は電話がおすすめな理由。
ここに限らずですが、基本的には私はキャンプ場への予約は
できる限り電話でするようにしています。
なぜかというと、
なにしろ我が家は子連れキャンプ初心者。
電話で問い合わせた方が、そのときの気候や周辺の道路状況やキャンプ場の設備についてなど、
子連れキャンプで知りたい点を実際に聞けるからです。
(ネットで確認できるキャンプ場もありますが、
キャンプ場って設備やルールなどがしょっちゅう変わっているイメージなので、
実際に直接確認するのが一番だと思います。)
今回、ちょうど一週間前に寒波が来て東北地方に雪が降ったこともあって、
積雪量がどのぐらいかとか、
雪による通行止めがないかとか、
寒すぎて泊まれないことはないですか、とか
いろいろ聞いてみました。
その結果、雪による通行止めはあるものの我が家には関係ないルートであることと、
キャンプ場までの道も雪による凍結はないということと、
キャンプ場が寒くてもレンタル毛布もあるし大丈夫ということを教えてもらって
安心して向かうことができました。
十和田湖生出キャンプ場へのアクセス。GWは積雪に注意。
十和田湖生出キャンプ場へは、東北自動車道の小坂インターチェンジから
40分弱です。
途中、峠のくねくね道を通るので、酔いやすいお子さんは注意が必要です。
小坂インターチェンジから十和田湖生出キャンプ場への道の両脇は
雪が1メートル以上積もっていました。
この道は大丈夫でしたが、
湖の東側の新郷村方面に行く道は、積雪による通行止めでした。
アクセスの方向によってはGWの時期は道路が通行止めになっていることもあるので、
行かれる前にぜひ確認されることをおすすめします。
また、十和田湖生出キャンプ場の近くは便利なスーパーなどがありません。
飲食店もそれほどないので、
キャンプ場に行かれるまでに町で十分買い物をしてから向かわれることをお勧めします。
十和田湖生出キャンプ場内の施設。清潔な炊事場も洋式トイレもあります。
こんな感じの管理棟で受付をします。
管理人さんが親切にキャンプ場での注意事項などを教えてくれます。
トイレと炊事場がある建物です。トイレは洋式で清潔でした。
自動で電気が着くので、夜も安心です。
炊事場はこんな感じです。
寒い時期だったので、屋内にあることがありがたかったです。
作業台も広くて使いやすかったです。
同じ場所に洗濯機と乾燥機もありました。
また、本当はシャワーが利用できるらしいのですが、
行ったときは故障中でした。
ですが、近くに温泉があるので大丈夫でした。
十和田生出キャンプ場のサイトはこんな感じです。GWはまだ残雪がありました。
生出キャンプ場の電源サイトはこんな感じでした。残雪がありました。
(寒さ対策をしたので、寒くはなかったです。
寒さ対策はこちらの記事で→☆)
手前の黒い棒が電源です。
ここから屋外用電源コードをつないでいます。
電源はこんな感じです。
雨よけがなかったので、雨対策として上からビニールで覆って利用しました。
テント設置は子ども達もお手伝いしてくれました。
家族みんなでキャンプしている感じがして嬉しいです。
ここのキャンプ場は、ゴールデンウイークまっただ中でも
落ち着いて静かに過ごせました。
とても良かったです。
十和田湖畔の観光。温泉や乙女の像、十和田湖神社やカヌーなど。
十和田湖畔にあるキャンプ場なので、さっそく十和田湖に行ってみました。
歩いてすぐに行くことができます。
夕方の十和田湖は幻想的でとてもきれいでした。
翌日の早朝にも子ども達も一緒に湖畔をおさんぽしました。
また、車で5分ぐらいのところに日帰り利用できる温泉もあります。
「十和田湖畔温泉 賑山亭(しんざんてい)」という日帰り温泉を利用しました。
日帰り入浴は11時から21時までで、利用料金は500円でした。
(時期により変更の可能性もあるので、
実際に行かれるかたは利用時間や料金など、直接ご確認ください。)
また、十和田湖畔にはパワースポットとして有名な十和田湖神社や、
詩人の高村光太郎作の「乙女の像」もあります。
我が家が行ったときは雨も降っていて風も強かったので
残念ながらほとんど写真が撮れていないのですが、
さすがパワースポットだけあって雰囲気がいいところでした。
次回は天気が良ければもっと散策したいです。
また、我が家が行ったときはお天気が悪かったので断念しましたが、
十和田湖畔では船やカヌーが楽しめるそうです。
いろいろ楽しそうですね(^^)。
十和田湖生出キャンプ場周辺の観光。奥入瀬渓流や十和田市現代美術館。
今度は十和田湖からちょっと足を伸ばしたところの観光案内です。
まずは奥入瀬渓流!
十和田湖畔の東北にある子ノ口というところから14キロにわたって流れる奥入瀬川の流れを
奥入瀬渓流というそうです。
途中、数々の滝があったり、新緑や紅葉を楽しめるとのことですが・・・・・。
こちらが今年のゴールデンウイークに行ったときの様子です。
新緑を期待して行きましたが、
まだまだ早かったようです・・・・・。
夏頃には良さそうです!
次に、生出キャンプ場から1時間ちょっとで行ける
「十和田市現代美術館」。
十和田湖と十和田市って結構離れているのですね。
知りませんでした。
(ちなみに、奥入瀬渓流とおいらせ町も離れているそうです(^^;)。)
十和田市現代美術館は
日本を代表するアーティストの奈良美智(よしとも)さんや
国内外のアーティストの作品を数多く展示してあって、
とても見応えがありました。
小学生低学年の子ども達もおもしろそうに見ていたので
お子さん連れのかたにもおすすめです!
また、現代美術館の近くで、「ウマジン」というかぶりものを
かぶって写真を撮れるようになっていました。
「ウマジン」とは、かぶるだけで笑顔になる
十和田市発のコミュニケーションツールだそうです。
ウマジンはかぶると思わず笑っちゃうようなかぶりものです。
開発者の安斉将さんというかたは
ウマジンによる世界平和を目指しているそうです(^^;)。
十和田湖畔キャンプの注意点。熊の危険があるので絶対に無料でキャンプをしてはダメ!
十和田湖畔キャンプの注意点です。
十和田湖の周りは自然がそのままに残っているところも多いです。
なので、熊には要注意です。
十和田湖畔のキャンプ場はすべて有料ですが、
管理されていないところに無料でテントを張ることは危険なので絶対にやめてください。
特にファミリーキャンプでは小さいお子さんを危険な目に合わせないためにも、
ちゃんと管理されたキャンプ場を利用するようにしましょう。
・・ってわざわざ書かなくても当たり前ですね(^^;)。
番外編 夏ならコテージもある十和田湖宇樽部キャンプ場にも行ってみたい。
今回、十和田湖生出キャンプ場を利用して、
雰囲気も良くて清潔でとても良いところでした。
ですが、同じ十和田湖畔にある十和田湖宇樽部キャンプ場というところも
調べていたときにとても良さそうだなと思いました。
こっちはコテージもあるそうなので、
テントを持っていないかたでも安心して利用できますね(^^)。
十和田湖、空気が良くてとってもいいところだったので、
次回はまた夏にも行きたいなと思いました。
夏ならきっと緑が素晴らしいはずです・・・。