マンガ

中学受験マンガ「二月の勝者」を読んでみた感想。7月からドラマ化!

マンガが大好きなのでいろいろ読んでいます。
今回は、7月からドラマ化するというリアルな中学受験マンガ、
「二月の勝者」を読んでみました。

とってもおもしろかったので記事を書いていきますね。

 

 

目次

 

売り切れ続出!?感動場面もたくさんのリアルな中学受験マンガ。

 

二月の勝者は中学受験を題材としたマンガです。

冒頭のセリフが、

「君たちが合格できたのは、父親の『経済力』そして、母親の『狂気』」

から始まります。

 

このセリフは開成中学の校長のスピーチが元になっているそうです。

 

母親の狂気・・・。

私自身も地方出身ですし、今住んでいる場所も地方なのですが、
東京の受験事情は地方とはだいぶ違うのだろうなと思います。

 

このマンガでは、母親の狂気というより、
もっとリアルな各家庭や生徒がたくさん出てきます。

受験に興味がなくて、ゲームを許可して子供の気をひく父親と、
そんな夫に苛立ちを隠せない母親。

受験に意義を見いだせず、勉強よりもスポーツに力を入れるべきだという父親。

親の意向で受験をすることになっているけど、
勉強に意欲を見いだせない鉄道好きの少年など・・・。

 

このようにリアルな描写が人気の秘訣だったのか、
二月の勝者は各書店で売り切れが相次いでいたそうです。

 



 

二月の勝者あらすじ。

 

主人公は、武道が得意な新入社員、佐倉麻衣。
本当は教師になりたかったのですが、
夢叶わず進学塾(桜花ゼミナール)の講師として就職しました。

武道を教えていた子を勝たせることができなかった過去があるので、
そのことに負い目を感じています。

ですが、もともと教えることに熱意があり、
温かい心で子供たちを指導していきたいと思っています。

 

それに対して、佐倉麻衣が就職した塾に新しく塾長としてやってきた
黒木蔵人は、とことんシビア。

「親はスポンサー、中学受験は課金ゲーム」と言い切る冷酷さに
佐倉は馴染むことができません。

ですが、熱意が空回りしてばかりの佐倉と違い、
結果を出すのは、当然ですがいつも黒木の方です。

 

そんな黒木が、桜花ゼミナールで宣言したのは
「塾生全員の第一志望合格」。

受験生の7割が第一志望に受からないといわれる中で、
塾生全員の第一志望合格は可能なんでしょうか??

 

ドラマのキャスト。黒木蔵人は柳楽優弥、灰谷純は加藤シゲアキ。

 

主人公佐倉麻衣は井上真央です。
まっすぐな新人塾講師を熱く演じてくれそうです。

黒木蔵人は柳楽優弥。
合いそうです!

黒木蔵人は塾講師としてはぴしっとしているのですが、
塾講師以外のときは前髪を目までたらしている怪しい感じなのですが、
柳楽優弥が演じるというのがすごく楽しみです。早くドラマが見たい!

 

灰谷純は、黒木蔵人が桜花ゼミナールに来る前に
在籍していたトップ塾フェニックスでの後輩です。

NEWSの加藤シゲアキが演じるそうです。

 

二月の勝者の漫画は子供に読ませる?読ませない?

 

我が家ではマンガを積極的に子供たち(小4&小2)に読ませています。
少しでも活字に触れてほしいのと、
自分自身もマンガが大好きなので・・・。

ですが、この「二月の勝者」は、子供に読ませるのをまだ躊躇しています。

なぜかというと、描かれている内容がリアルすぎるからです・・・。

 

ですが、地方に住んでいる子供たちにとって
東京の小学生の受験事情のリアルが知れることや、
受験の厳しさを今のうちから実感させるために
読ませるのもアリかもなと思っています。

なので、そのうち読ませると思います。
(小2の子にはまだ早くてあまり楽しくなくて読まないかもしれません。)

 

 

マンガの続きもドラマも楽しみです!

特にマンガは、2月に実際に全員合格するのかも気になります!

読んでいただいてありがとうございました。

二月の勝者を全巻買うにはこちらから。

 

 

いまならこちらから試し読みもできますよ〜。

https://www.ntv.co.jp/2gatsu/comic/