実家が関西なので、お盆はずっと帰省していました。
せっかく関西にいるので、主人と一緒に京都の観光をしてきました。
そしたら、京都の下鴨神社という神社で、
もうすぐ素敵な光のイベントが開催されるということで調べてみました。
その記事を書きますね。
目次
- 京都の下鴨神社の糺の森(ただすのもり)。普段は古本市などが開催されています。
- チームラボによる、たまごが光るライトアップイベント
- 開催時間と開催期間
- 会場へのアクセス。駐車場はある?
- チケット入手方法
- 混雑具合予想
- 夜の暗闇で光る期間限定の特別な御朱印が授与されます!
- イベントの注意点。
京都の下鴨神社の糺の森(読み方はただすのもり)。普段は古本市などが開催されています。
平安神宮や八坂神社など、京都にはたくさんの神社がありますが、
私は下鴨神社が一番好きです。
なかでも、参道の糺の森がすごく好きです(^^)。
下鴨神社と糺の森について説明します。
2000年以上の歴史を誇る世界遺産、下鴨神社(賀茂御祖神社)。
下鴨神社の正式名称は賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)です。
紀元前90年には神社の瑞垣の修造がなされたという記録があり、
それ以前からまつられていたということで、2000年以上の歴史がある神社です。
ご祭神は賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと・舌を噛みそうですね!)と、
玉依媛命(たまよりひめのみこと)。
賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)と
玉依媛命(たまよりひめのみこと)は親子で、
賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)がお父さんで、
玉依媛命(たまよりひめのみこと)が娘だそうです。
また、下鴨神社と対の神社とされている上賀茂神社という神社があるのですが、
上賀茂神社のご祭神、賀茂別雷命(かもわけいかづちのみこと)は
下鴨神社のご祭神の玉依媛命(たまよりひめのみこと)のこどもだそうです。
なので下鴨神社=親&祖父、上賀茂神社=子供なんですね。
ずっと上賀茂神社の方が上とついているから上なのかなと思っていましたが
違っていました。
糺の森とは。
糺の森とは縄文時代から生き続ける12万4千平方メートルの森です。
12万4千平方メートルとは、東京ドーム3個分!
広大な面積に深い森が広がっていて、夏でも涼しく癒されます。
名前の由来は「偽りを糺す」から来ているとか、
清水が湧き出るから「直澄」など、さまざまな説があるようです。
チームラボによる、たまごが光るライトアップイベント
今回、下鴨神社の参道を歩いていたら、
白い大きなたまごがたくさんありました。
参道にも・・。
脇を流れる小川にも・・・。
たまごだらけ!
なんだろう?と思ったら、こんな看板を見つけました。
「下鴨神社 糺の森の光の祭」というイベントが開催されるそうです。
下鴨神社 糺の森の光の祭 Art by teamLab-TOKIO インカラミ
このイベントは、アートプロジェクトをてがけるチームラボによるものです。
最初、「糺の森の光の祭」を「糺の森の光の森」と間違えて見ていました・・。
こちらが去年の様子です。
このイベントは2016年から開催され、今年で4回目だそうです。
幻想的ですね!
今年は去年よりも規模を拡大して開催するそうです。
具体的には、以下のような光る平安絵巻物が登場したりするそうです。
実際に見たかたからは、
「まるで本物の妖みたい」という感想が上がっていました。
チームラボとは?
チームラボとは、2001年に東京大学と東京工業大学の大学院生ら5名によって設立された、
東京のデジタルコンテンツ制作会社です。
こちらがWikipediaの引用です。
チームラボ株式会社(teamLab Inc.)は、東京都千代田区に本社を持つ、デジタルコンテンツ制作会社である。
ウルトラテクノロジスト集団を自称し、プログラマ、エンジニア、数学者、建築家、絵師、ウェブデザイナー、
グラフィックデザイナー、CGアニメーター、編集者など、デジタル社会の様々な分野の専門家から構成されている。芸術的な表現を主体としたコンテンツ制作を得意としている。
絵師さんや数学者など、さまざまな分野の専門家がメンバーだそうです。
チームラボ代表の猪子寿之(いのことしゆき)さんによると、
「コミュニケーション能力の高い学生よりは、専門性の高い学生が欲しい」
そうです。
これからの時代はますます専門性が大事になっていくんだなと思いました。
TOKIO インカラミってなに??
気になったのが、「TOKIO インカラミ」。
イベントのタイトルにもなっているし、
ナオト・インティライミっぽいしなんだろうと思って調べてみました。
最初に書いてしまうと、このイベントの単独スポンサーだそうです。
ちなみに、「TOKIO インカラミ」というのは、
日本の美容師さんが開発して、今ではパリでも人気のトリートメントだそうです。
インカラミという名前は、
ケラチンタンパク質が毛髪にインしてカラミあい栄養を閉じ込める
というところからついたそうです・・。
開催期間と開催時間。
開催期間
令和元年8月17日(土)〜9月2日(月)
開催時間
18:30〜22:00
(最終入場は21:30)
18:30から入場できますが、暗い方が幻想的なので
ある程度辺りが暗くなってから行った方が良さそうです。
会場へのアクセス。駐車場はある?
会場に駐車場はないので、公共交通機関で行くことになります。
(普段は下鴨神社に駐車場がありますが、
イベント期間中は混雑を避けるため、
17:30〜22:00まで利用することができません)。
会場に最も近い駅は京阪電鉄出町柳駅で、駅からは徒歩7分です。
京阪出町柳駅の出口を出て、すぐに橋を渡ります。
橋を渡ってすぐに右に曲がると、鳥居が見えるので
ほぼ迷わないと思います。
出町柳駅への京都駅からのアクセス
JR京都駅って、あまり便利な場所にないのですよね・・。
JR京都駅から下鴨神社に行くには、
バスに乗るか、
タクシーに乗るか、
3回乗り換えて電車で行きます。
バスはさまざまな路線を走っていますので、
行きたい場所に行くかどうか確認が必要です。
電車で行く場合、JR京都から地下鉄京都駅に乗り換え、地下鉄四条駅へ。
そこから阪急烏丸駅に乗り換え、阪急河原町駅へ。
そこから京阪祇園四条駅に乗り換え、出町柳駅です。
電車で行くと電車賃が一人570円もかかるので、
人数によってはタクシーで行く方がいいかもしれないですね。
チケット入手方法
チケットはこちらから購入できます。
ローソンまたはミニストップの各店舗でも購入できます。
当日券も販売しているようですが、ものすごく並ぶそうなので、
先にローソンでチケットを購入してから行かれることをお勧めします。
料金はこちらです。
平日
大人1300円(中学生以上)
土日
大人1500円(中学生以上)
小学生以下は無料ですが、20歳以上の保護者の同伴が必要です。
混雑具合予想
チームラボのイベントはとても混雑するらしく、
土日や終了間際の平日だと2,3時間待ちということもあるようです。
ですが、去年(2018年)の開催時に、開催2日目の土曜日に、
夜の遅い時間だったので5分程度の待ち時間で入れたという情報もありました。
初日は避けつつ、開催始まってすぐの平日または土日の遅めの時間に
事前にチケットを購入してから行くというのが良さそうです。
でも、とても素敵なイベントのようなので、
待ってでも見る価値があるかもしれないですね。
夜の暗闇で光る期間限定の特別な御朱印が授与されます!
糺の森の光の祭の期間中の夜間のみ、
暗い夜に光る期間限定御朱印が授与されます!
イベント期間中でも、日中は通常の御朱印のみで、
夜間は逆に限定の御朱印のみだそうです。
畜光塗料を塗布した御朱印で、
日光や蛍光灯などの強い光に当てることにより暗闇で光るそうです。
これは人気が出そうですね(^^)。
イベントに行かれるかたはぜひゲットしてください!
イベントの注意点。
実際に行かれたかたの感想を見ていると、
「暑かった」という声がとても多いです。
夜とはいえ、夏の京都はとっても暑いので、
水分補給をして熱中症対策をしてくださいね。
また、水分を取るとトイレに行きたくなりますが、
激混みイベントなので、トイレも混雑していますので
急激に冷たいものを取りすぎないように気をつけてください。
また、混雑しているし、夜で暗いですので、
一緒に行く人とはぐれないように要注意です。
また、前述の通り、イベント期間中の夜間は
駐車場が利用できないので気をつけてください。
以上、糺の森の光の祭のご紹介でした。
詳しくはこちらの公式サイトをご覧ください。
行けそうなかたはぜひ楽しんでくださいね(^^)。
この機会に、期間限定の光る特別な御朱印ゲットもぜひ。
夜は行けないというかたでも、
昼間の白いたまごを見るだけでも
普段と違っておもしろかったです(^^)。