先日、歯医者さんに行ったのですが、
終わって車に乗ろうと思ったら、タイヤにふくらみができていました。
それは「ピンチカット」という症状で、そのまま走り続けるとバーストの危険があります。
解決法はタイヤ交換以外にありません。
タイヤ交換代が痛かったので、この体験が少しでも誰かの役に立つよう
原因や対処法などを書いていきますね。
目次
車のタイヤ側面にふくらみが。危険度はどのぐらい?
今月の初め、歯医者さんにいって終わって帰ろうと思ったら、
いつの間にかタイヤの側面の一部がふくらんでいました。
なにしろタイヤなので、安全面が心配です。
なんだろうと思って原因を調べてみたら、
どうやら「ピンチカット」という症状のようでした。
ピンチカットとは?
ピンチカットとは、タイヤが縁石などにぶつかった際に
その衝撃で内部が切れてしまい、タイヤの横の部分がふくらんでしまうことを指します。
Wikipediaによると、
ピンチカット(英:pinch cut)とは、タイヤ内部のカーカスコードが切れて、サイドウォールの一部が、空気圧により盛り上がってくることである。
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%88
と解説されています。
カーカスコードとはタイヤ構造を保持し、タイヤの骨格の役割を持つ部分、
サイドウォールとはタイヤの側面部分です。
「ピンチカット」とはもともと「指などをはさむ」という意味だそうです。
危険度はどのぐらい?
ピンチカットになってしまうと「いつバーストしてもおかしくない状態」です。
なので、超危険です。
ピンチカットを発見したら自走は決してしない方がいいです。
ということで、すぐにレッカー車をお願いしました。
修理はできる?タイヤ交換は必要?応急処置できる?
レッカー車で、いつもお世話になっているディーラーさんのところに車を運んでもらいました。
気になるのが修理が可能かどうかです。
残念ながらピンチカットは内部が切れている症状なので、
修理することは不可能です。
なので、タイヤ交換が必要です。
タイヤ交換にかかった費用はタイヤ代と工賃をあわせて14223円でした。
痛い出費ですが、安全には代えられません。
ちなみにレッカー車の費用は保険でまかなわれたので無料でした。
また、ピンチカットはタイヤ内部が切れている状態なので、
パンク修理キットでの応急処置はできません。
原因と対策。段差や縁石には気をつけて・・。
今回、ピンチカットでタイヤ交換になり痛い出費となってしまいました。
ピンチカットの原因は「タイヤ側面がなにかにぶつかること」ということで、
縁石などに勢いよく乗り上げてしまうことなどで起こるそうです。
ちゃんと安全運転をして、車を大事に乗り続けようと思いました・・・。
読んでいただいてありがとうございました。