海外旅行での交通手段として、海外でレンタカーをするのが断然おすすめです。
なぜなら、海外旅行の満足度が格段にアップするからです。
レンタカーという手段がないと、
公共交通機関で移動するかツアーに参加することになるので
時間の制約もあるし、自由度もかなり下がります。
行けるところも限られます。
ですが、レンタカーさえあれば、時間を気にすることもないし、
気になった景色があればすぐに停められます。
なにより、公共交通機関では行けないような不便なところや、
現地のツアーでも行けないようなところにだって、
自由に訪れることができます。
アクセスが簡単なところだと多かれ少なかれ悪い意味で観光地化してしまっているので、
旅行先としての魅力が半減してしまいますが、
不便で誰も来られないような場所ではその国らしさなどが感じられたりして
まさに「旅の醍醐味」が味わえるのです。
とはいえ、海外での運転は慣れていないとやっぱり少し心配ですよね。
なので、今回は「海外レンタカーデビュー」にふさわしい、
運転しやすい国5選を書いていこうと思います。
目次
- 運転が苦手な人が初めて海外でレンタカーするならどんな国?
- 私が実際に運転してみたおすすめの海外5選。
- 海外で運転するときの注意点。
- 日本の運転免許は使える?国際免許の取得はどうやるの?
- 最初は怖いけど車旅は最高です!
運転が苦手な人が初めて海外でレンタカーするならどんな国?
海外で運転する人って、運転がすごくうまいイメージでしょうか?
私の場合、基本的に運転がものすごく得意というわけではないです。
普段は茨城県のいなかを毎日運転していますが、
車が少ない茨城だから安心して運転できるのであって、
首都高とかは一生運転せずに生きていきたいと思っています・・・。
そんな私でもこれまで一人で何度もレンタカーで
何千キロと運転しています。
行き先を選べば大丈夫なのです(^^)。
海外で運転するなら基本的に欧米で。
海外で運転するなら、基本的に欧米を選んだ方がいいです。
たとえばアジアは、運転が荒すぎるしカオスすぎます。
求められる技術が高すぎるのです。
一度中国に行ったことがあるのですが、
道が混み出したときに、無理矢理反対車線を通ろうとした車がたくさんあり、
ですが結局、反対車線も逆走の車で道が通れなくなり
戻ることもできなくなってさらに道が混んで・・と
めっちゃカオスになっていました。
あんな中で運転できない〜。
(でも後述しますが台湾の離島、小琉球で運転しました。そこは大丈夫でした。)
南米とアフリカは行ったことがないのですが、
万が一なにかあった場合のことを考えると、
やっぱりまずは欧米やオセアニアでデビューした方がいいと思います。
海外運転初心者は離島でデビューすべし!
海外運転初心者は具体的にどこでデビューしたらいいかというと、
離島!
なんといっても離島がおすすめです。
離島は車が少ないし、運転も荒くないし、
人はのんびりしているしとってもおすすめです。
私が初めて海外運転デビューしたのもオーストラリアのタスマニア島という離島ですし、
離島は旅行先としても人が多すぎないしとてもおすすめです。
私が実際に運転してみたおすすめの海外5選。
私が実際に運転してみておすすめだった海外を5カ所あげます。
・タスマニア島(オーストラリア)
・グアム(アメリカ)
・イギリス、スコットランド
・カウアイ島(ハワイ)
・小琉球(台湾、レンタルバイク)
それぞれ詳しく書いていきますね。
タスマニア島でレンタカー
先ほども書いたように、初めての海外運転は
オーストラリアのタスマニア島でした。
一人旅で行ってきました。
タスマニア島はオーストラリアの右下の方にある
九州ぐらいの大きさの島です。
7日ほどかけて、タスマニア島をほぼ一周しました。
初めてなのでドキドキしましたが、
人も車も少ないし日本と同じ左側通行だし、
とってもおすすめです。
タスマニアのワイングラスベイ。
グアムでレンタカー。
グアムには友達と2人で行きました。
一度タスマニアでレンタカーをして、
海外でのレンタカーの自由さに感動したので
迷いなく移動手段にレンタカーを選びました。
グアムものんびりした島なので運転しやすかったです。
右車線なので少しとまどいましたが・・・。
イギリスとスコットランドでレンタカー
いよいよ離島じゃなく「島」です!
このときも一人旅。
2007年、2008年の年末年始に
ロンドンの空港で車をレンタルして、
そこから行く先々で観光しがてらスコットランドのスカイ島を目指し、
またロンドンまで戻ってきました。
ロンドンは大都市ですが、道がかなり車に走りやすい構造になっていました。
ほかの道も普通に運転できました。
左車線はやっぱり安心です。
このときの走行距離は1000キロを超えていました。
スコットランドがとても良かったのでまた行きたいです。
ネッシーのうわさがあるネス湖も見てきました。
スコットランドやイギリスは岩の形がおもしろいです。
カウアイ島でレンタカー。
ハワイのネイバーアイランド(離島)である
カウアイ島でレンタカーしました。
このときも一人旅です。
ここもレンタカーで巡るのにすごくおすすめです。
離島なのでのんびりしていますし、人も車も少ないです。
離島は公共交通機関も少ないので、
その意味でもレンタカーはとてもおすすめです。
「神々の楽園」と言われるナパリコースト。
自然が作り出した美しい光景です。
ちなみに、オアフ島もホノルル付近だけ気を付ければ
レンタカーの難易度は高くない気がします。
小琉球(台湾)でレンタルバイク
アジアはやめておいた方がいいと書いておきながらアジアです。
しかもここではレンタカーではなくレンタルバイクでした。
小琉球は台湾の南の方の離島です。
ここはアジアでも人が少なくてのんびりしたところなので、
レンタルバイクも安心です。
このときは家族四人で行きました。
小琉球は自転車でも回れるほどの大きさの小さい島ですが、
アップダウンが激しいので電動自転車かレンタルバイクが安心です。
バイクは久しぶりなので最初ドキドキしましたが、
すぐに慣れました。
子供たちをバイクの後ろに乗せて観光したのですが
子供たちがとっても喜んでいました。
いい体験ができました(^^)。
海外で運転するときの注意点。
海外で運転するときの注意点ですが、いくつかあります。
夜はできるだけ運転しない。
特にタスマニア。
タスマニアは野生動物が多いです。
夜間に運転しているといきなり飛び出してきます。
運転は見通しがいい明るいうちにしておいた方がいいです。
スピード違反注意
海外でスピード違反で捕まってしまったら面倒です。
安全運転を心がけましょう。
事故を防ぐという意味でも、安全運転は大事ですね。
マイル表示になっているメーターもあるので気をつけてください。
まぶしさに注意。
緯度が高い国では、夕方や朝方がものすごくまぶしいです。
疲れてしまうので、サングラスを持って行くようにしましょう。
雪(スリップ)に注意。
スコットランドは冬に行ったので雪がちらついていました。
スリップが心配なので、海外での運転にまだ慣れていないときは
できれば雪の心配がないときの方がいいと思います。
セルフでガソリンを入れることに慣れておく。
海外では基本的にガソリンはセルフです。
日本でも今はほとんどセルフだと思うのですが、
ガソリンの入れ方は日本で慣れておいてください。
日本の運転免許は使える?国際免許の取得はどうやるの?
ほとんどの国では、国外運転免許証で運転できます。
国外運転免許証を取得すれば運転できる国
ジュネーブ条約に加盟している国では、
日本国内で取得できる「国外運転免許証」を持っていれば運転できます。
イギリス、オーストラリア、アメリカはジュネーブ条約加盟国です。
その他の加盟国はこちらをご覧ください。
国外運転免許証の取得方法と申請場所と有効期限
運転免許証の記載事項に変更がなければ、
以下のものを持っていけば申請できます。
・運転免許証
・パスポート
・写真
・手数料(2350円)
申請場所は運転免許センターまたは警察署です。
運転免許センターで申請すると即日発行ですが、
警察署だと約2週間かかります。
国外免許証の期限は発券から一年間です。
台湾で運転したい場合、日本のJAFで手続き(翻訳)が必要。
台湾はジュネーブ条約に加盟していません。
なので国外運転免許証では運転することができません。
台湾で運転するには、日本の運転免許証を携帯するとともに
その中国語訳を所持している必要があります。
日本の免許証の中国語訳はJAFでのみ受け付けています。
自分で訳せるという人でも、JAFの翻訳以外認められていません。
台湾で運転するためのJAFでの翻訳に必要なもの
・中国語翻訳文発行申請書(こちらからダウンロードできます)
・運転免許証原本
・発行料金(3394円)(10月から3600円)
日本全国のJAFで申請可能です。
申請した日から即日〜2週間で発行してもらえます。
私の場合は40分ほどで作成してもらえました。
直接とりに行けない場合は送料を払って郵送で申請したり、
委任状を書いて代理申請を依頼することができます。
最初は怖いけど車旅は最高です!
「海外でレンタカー」、最初は少しドキドキしましたが、
慣れると最高すぎます。
異国をドライブってなかなかできない体験です。
自由に移動できるのはとっても楽しいですよ(^^)。
海外での旅行をお考えでしたら、ぜひレンタカーも視野に入れてみてくださいね。
読んでいただいてありがとうございました。
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